悔い改める人を侮らない神

詩編51編1~21節

ダビデの軍隊は、周辺諸国との戦いで連勝に連勝を重ね、彼自身もどんなに難しい局面に当たっても、それを打ち破るほどの政治的手腕の持ち主でした。ダビデは、望むことすべてを成し遂げる権勢を持ったのです。そのような時に、サタンが忍び寄るのです。人間は、自分の力によって立ち得るという自信を持った時が最も危ういのです。ダビデは、自らの罪を認めて、「私の罪は、常にわたしの前に置かれている。」と告白しています。人間の悪が現実にどんなに悪いものであるか、その悪がどのような結果をもたらすのかを知っているのは神のみです。恐ろしく醜い罪は、神の御手によって清められるならば、跡形もなく消え去るのです。イエス・キリストの十字架は、しみある人をしみのない人としてくださいます。新しく生まれるとは、ただ、イエス・キリストの十字架にあるのです。神は、罪を悔い改めて神を信じる人を決して侮るようなことはなさらず、その人の内に清い心を造り出してくださるお方です。

2018年10月28日 加山彰一