新型コロナウイルス禍により、わたしたちの生活は大きく変えられました。
現在、水戸教会では、情報通信機器を用いて礼拝、祈祷会をしています。その中で「コロナウイルスのための祈りの時」を設けて、家族、教会員、地域の方々、医療従事者、そして世界の人々が守られるように祈りを続けています。
また、社会全体として、少しずつ日常を取り戻す方向に動き出していることに感謝しつつ、礼拝堂での礼拝が早く再開できるように祈っています。
ネット配信のライブ礼拝では、どこにいても通信機器を通して人と繋がれることに驚かされました。そして、教会は大きな家族だということを改めて強く感じることもできました。
先週から、ネットのライブ子ども礼拝も始まりました。子ども礼拝は幼児科、小学科の子を対象としています。大人も礼拝奉仕者として出席です。
5月24日のプログラムは以下の通りでした。
開会のお祈り
賛美 「鹿のように」
献金とお祈り
聖書のメッセージ(使徒言行録8:1~8) ‟子ども向けなので紙芝居風に行います”
暗唱聖句 「散って行った人々は、福音を告げ知らせながら巡り歩いた。」
開会前には、自分の学校の予定を話したり、粘土作品や絵を見せ合ったりしました。子どもたち一人一人の元気な声が聞こえて、笑顔もいっぱいの交わりでした。
学校さえ、休みになっている、このようなときにあって、子どもたちが礼拝を献げることができる幸いを覚えます。
「いかなるときにも、神さまは私たちと共にいてくださる」という思いが、子どもたちの心に刻まれていくことを願っています。