聖歌隊練習

7月から毎週の聖歌隊練習を再開しました。

コロナ前は、継続していた聖歌隊の練習でしたが、この3年間、不定期の練習にとどめていました。

8月27日、9時30分から教会学校が始まる10時まで30分間、礼拝堂に歌声が響いていました。

8月の礼拝では、「平和はじめて知った」「このこどもたちが」と言う平和に関する讃美歌を会衆賛美としておささげしてきました。8月最終主日のこの日には、聖歌隊の特別賛美として「全能の神はいかずちも」(新生讃美歌329)が予定されていました。

男声2部、女声2部の各パート1~2名。この日は聖歌隊員6名でした。

       ことば(歌詞)を味わいながら

      最後の「平和をあたえませ」を届かせて

      音は下がっていくけど 気持ちを上げてください。

聖歌隊リーダーの助言、なるほどでした。

第一礼拝では、4回繰り返された「平和をあたえませ」の賛美が心の奥深くまで届きました。

 

「この賛美歌では『平和をあたえませ』という祈りの言葉が毎節の最後に歌われま す。世界の各地で争いがあり、心を痛める日々の中、思いと声を合わせ、共に賛美したい賛美歌のひとつです。」 (新生讃美歌329 解説文より)

 

 

 

 

 

召天者記念会

6月11日、召天者記念礼拝をおささげしました。

水戸教会では、天に召された方々のご家族をお迎えして、年に一度の記念礼拝と記念会を行っています。

この3年間取りやめていましたが、今回12家族、36名のご家族の皆様に出席いただきました。

遠方からお越し下さったご家族もあり、主の導きを感謝いたします。

記念礼拝の宣教は「全知全能の主イエス」

応答の賛美は、新生讃美歌73番「善き力にわれ囲まれ」でした。

 善き力に守られつつ 来るべき時を待とう 

 夜も朝もいつも神は われらと共にいます

礼拝終了後に、召天者記念会を行いました。

水戸教会の敷地内、十字架の乗る高い建物は召天者のご遺骨を納める記念塔です。

この時間、朝から降り続いていた雨が上がり、記念塔前で賛美し、召天者を覚えてのお祈りと献花ができました。

牧師による聖書朗読、フィリピの信徒への手紙3章20節のみ言葉をいただきました。

「しかし、私たちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主と  して来られるのをわたしたちは待っています。」     

わたしたちは、主イエスにある希望を信じるものの群れです。

献花の後、教育館ホールにおいて、愛餐の時を持ちました。

T.Dガラット、メアリ―・ガラット宣教師ご夫妻は、1952年茨城でバプテストによる主イエス・キリストの宣教を始められました。水戸教会の立ち上げに力を尽くし、水戸、鹿島の地で福音伝道の働きをされました。暖かいお人柄を慕われ、教会生活を共に過ごした一人一人に忘れられない思い出を残されました。

ガラット師ご夫妻の息子さんと再会を喜ぶ方々がたくさんおられました。

 

会食の後には、遺影を前にご家族が、召天者の信仰、在りし日の思い出についてお話くださいました。

またご家族の近況、成長されたお孫さんのご紹介などもあり、和やかなひと時となりました。

竹内牧師の宣教

日差しも強く、日が長く感じられる初夏となりましたが、第二礼拝が始まる午後7時となればあたりは暗くなります。第一礼拝では、子ども達も多く、およそ40名の出席者がいますので活気もありますが、第二礼拝は出席者も10名には及ばず、会堂内はひっそりします。

第二礼拝は、ギター、ドラム演奏による現代的な「ワーシップソング」の賛美が中心です。歌いやすいメロデー、強く呼びかけたくなるような詞により、主を見上げて賛美できます。

ただこの日の第二礼拝はそれだけはありませんでした。

5月14日、第一礼拝と第二礼拝共に竹内正臣牧師からメッセージをいただきました。

竹内牧師は米国ワシントン州在住。タコマの日本インターナショナルバプテスト教会の牧師をされています。長年、米国で福音宣教の働きをしてこられました。服部牧師が神学生だった時に、竹内牧師の教会においてインターンとして奉仕をさせていただいたとのことでした。

一時帰国されたこの機会に、水戸教会にお招きできたこと、礼拝での宣教奉仕をお願いできたことを主に感謝します。

竹内牧師は、かなり大きな声で、メッセージをされます。

「人間を愛する神は、イエスを送って人間の罪を贖わせた。サタンの支配が続いているのは、あまねく福音が述べ伝えられるようになる時までである。」

ここは一段とボルテージが高く、聞き慣れた言葉ですが、はっとさせられました。

高度な人口知能など、技術の革新も変化も著しい時代を生きていく私たち。

竹内牧師の「新しい便利なものに頼れば頼るほど、人間はそれに支配される。その意味でもサタンの支配下にある。」というメッセージは、自分たちの日々の営みにある実感でした。

Hallelujah !!! イースター礼拝

イースターおめでとうございます。主イエス・キリストの復活をお祝いします。

Hallelujah  ハレルヤとは、主をたたえよ という意味です。

 

4月9日、教会では子ども礼拝と合同のイースター礼拝を行いました。

礼拝堂には50名以上の方々が集まりました。

復活の主が私たちと共にいて、今日も働いておられることを喜び、祝いました。

子どもトーンチャイムによる特別賛美「喜びたたえよ」(ベートーヴェンの交響曲第9番 4楽章のメロデー)

5・6年生は2本のチャイムを持ち、難しいところを演奏してくれました。小さな子たちもとても頑張りました。

牧師メッセージの前に新生讃美歌247番「輝きのこの日」、頌栄として「ハレルヤ ~ヘンデル『メサイヤ』より~」を聖歌隊がリードして会衆と共に賛美しました。

「輝きのこの日」には、「われらも喜び ハレルヤ歌わん」という詞があり、ハレルヤが繰り返されます。

メッセージは「暗い顔からの復活」ルカ24章13~35節。

復活の主はエマオの途上で二人の弟子と共に歩き、食事の席で賛美の祈りを唱え、彼らにパンを裂いて渡しました。二人の信仰が再び奮い立つように力づけられたのでした。

力強いハレルヤの賛美に包まれ、私たちの信仰も奮い立つ時になりました。

 

礼拝後、教育館ホールで愛餐会(昼食)と祝会を行いました。3年ぶりの祝会でした。

子どもたちのダンス、中高科メンバーの賛美、ミリアムチームの賛美フラなどのプログラムで盛り上がりました。

「私たちの教会は、小さな子から若い人、自分たちのような高齢者まで、いろいろな年齢の者が集められて、とてもいいと思いますよ。」

ある女性のつぶやきがとても心に残りました。アーメン。

 

2月 賛美フラ講習会

新型コロナ感染防止のため休止していた賛美フラ講習会でしたが、昨年秋から再開しました。

「踊りによる賛美を教会で」との思いで続けてきたこの講習会は、熱心にご指導くださる塩谷先生に支えられています。

現在、月1回、木曜の午前中に水戸教会の教育館ホールで活動しています。

2月9日、7名の参加者がありました。

全員でお祈りします。心が整えられ、練習を始めます。

まず準備体操とストレッチを入念に行い、そして足の動き、基本のステップを繰り返し練習しました。重心をかける足を意識して動きます。

この日は、新生讃美歌293番「神の国と神の義」と「鹿のように」を踊りました。

賛美フラでは、1つ1つの賛美の言葉は、手の動き、形によって表します。ワンフレーズごとにゆっくりと手の動きに気を付けて、手と足を合わせていきました。

「イースターに向けて、思いを一つにして練習しましょう。最良の捧げものを神様が喜んで下さるように。」

最後に先生から頂いた励ましにも感謝でした。

 

クリスマスを祝う

クリスマス おめでとうございます。

今年の12月25日は日曜日、穏やかな晴天でした。

前夜のイヴ礼拝に続き25日11:00から、クリスマス特別礼拝を行いました。

子ども礼拝との合同礼拝として行われ、子どもたちが礼拝堂の前列に並びました。

教会学校幼少科のメンバーによるトーンチャイム演奏「きよしこの夜」を前奏として礼拝が始まりました。

一人2本のチャイムを手に、みんなで心を込めて美しい賛美ができました。

25日の聖書箇所は、救い主イエスの誕生と羊飼いの礼拝を伝えるルカによる福音書2章1節~20節でした。服部牧師が聖書を朗読して、子どもたち向けののクリスマスのメッセージがありました。

イエス様は、明らかに救い主とわかる栄光と威厳に満ちた姿でお生まれになることもできました。

しかし、神様は他の子どもと同じような姿で、そして人としても貧しいと思われる場所で生まれるようになさいました。

 

子ども礼拝のプログラムである聖句の暗唱も行いました。

今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。 ルカ2:11

声を合わせて暗唱しました。子どもたちはスクリーンを見ることなく、しっかり暗唱できました。

アドベントを通してルカによる福音書1章と2章から、救い主の誕生を受けとめた人々について牧師のメッセージが続きました。

クリスマス礼拝の宣教題は「救い主イエスと旅立とう」でした。

イエス様は自分のための救い主であると信じましょう。マリア、ヨセフ、羊飼いたち、占星術の学者たちがそうであったように、不安や恐れがあっても、神様が自分にしてくださった事を思い巡らし、信仰生活をおくってゆきましょう。

子どもクリスマス会、イヴ礼拝、クリスマス特別礼拝と続いたクリスマスの季節に、主はたくさんの子どもたちを教会に導いてくださいました。

子どもたちの笑顔、メッセージを聞くまなざし、手を叩いて賛美する姿を思い出します。主は子どもたちを、そして私たちの教会をも豊かに祝してくださいました。

栄光の主に感謝をささげます。

9月 教会学校月間

日本バプテスト連盟では、9月を「教会学校月間」としています。

水戸教会では、全年齢対象の教会学校の働きをアピールするために、クラスの紹介やクラスのメンバーによる証しなど、工夫して教会学校月間を過ごしてきました。

現在、第一礼拝前の10:00~10:50が教会学校の時間となっており、6つのクラス(分級)があります。

教育館の各分級室に集まり、Zoomによる自宅からの出席者と共に聖書の学びと恵みの分かち合いを進めています。

教会員でない方、新来の方でも出席できますので、どうぞお越しください。

9月18日には、第一礼拝の中で成人科クラスのメンバーであるO姉が教会学校について証しして下さいました。

「いつも恵みを与えてくださり、喜びをもって礼拝に向かうことができます。

クラスのメンバーの信仰姿勢と証しに励まされます。」

 

ハッピーシルバーデーのこの日、礼拝後にご高齢の方々を憶えて、服部牧師からお祈りをいただきました。また教会の子どもたちがプレゼントをお渡ししました。

お一人お一人の健康が守られ、証し人としての働きが豊かに祝されますように、

お祈りします。アーメン。

 

 

 

 

賛美ナイト 愛を伝えよう

9月18日 夕方5時から、賛美ナイトを行いました。

いつもなら、まだ薄暗くひっそりした礼拝堂に若者のパワーがあふれました。

司式者の進める礼拝とは少し違って「次は賛美しましょう」「証しをお願いします」というリーダーの声かけに「はい」と返事したくなるようなワクワクする気持ちと元気をもらいました。

プログラムの構成、賛美歌の選曲、賛美のリード、奏楽の方法など、中高科メンバーが作った賛美ナイトの計画に沿って大人はサポートするということで、メンバーの成長を感じる喜びの時でもありました。

中高生、大学生など賛美を献げる若者をたくさん集めてくださった主に心から感謝いたします。

「ウォーキング ウイズ ジーザス」「愛をつたえよう!」「一緒に」「私達は神の家族」

ピアノ、ギター、ドラムによる奏楽に合わせ、手拍子を打ち、手を振り、体でリズムを感じる賛美ができました。

高校生のS姉は、ふと気付く恵みが日々あること、一方でこれは豊かな恵みだと思い返された出来事があったことを笑顔で証ししました。

服部牧師のメッセージは「若者を用いられる神様」(エレミア1:7-8)でした。

神様は若者にすぎないと思っている人(実際若い人も、そうでなくても)、一人一人を用いようとしてくださる。そのメッセージを受け、喜んで賛美することができました。

ペンテコステのお祝い

教会では、クリスマス、イースターと共に、ペンテコステを大切にお祝いします。

ペンテコステ(聖霊降臨日)は、イースター(イエス様の復活日)から数えて50日目約束された聖霊が、使徒たちに降臨した日です。

新約聖書には、その日にどのような出来事が起きたのか記されています。

 

突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
                          (使徒言行録2章2~3節)

この日から、聖霊を通して、世界中だれにでもイエス・キリストの救いは向けられています。

イエス様を信じる信仰によって結ばれ、新しく生きる仲間たち(キリスト教会)が形作られていったのです。

6月5日 礼拝堂の花はアンスリウムでした。

アンスリウムの赤とこの形は、「炎のような舌」のイメージに合うと思います。

 

ペンテコステ礼拝は、第二礼拝形式、司式者に代わりソングリーダーが進めていく賛美中心のプログラムでした。

「注ぎたまえ主よ」「雨を降り注ぎ」「来たれ 賛美せよ」「土の器」
ピアノとギターによる奏楽、軽快なタンバリンのリズムも加わる現代的賛美歌(ワーシップ・ソング)が続きました。

慣れていない方でも、賛美リーダーと会衆に合わせて賛美できます。

ワーシップ・ソングでは、繰り返しが多いので、次第に豊かな歌声が広がりました。主に向かって、心からほめ歌うことができました。

壮年会による特別賛美 「感謝と喜びを」

男性メンバー8名による賛美は、本当に久しぶりでした。今この時に感謝。

考案中のTシャツ。次回は全員お揃いを目指します 。                                                                                                                                   

 

空木(ウツギ)とジャーマン・アイリス

水戸バプテスト教会の敷地内には、いろいろな種類の花木があります。

礼拝堂玄関の右手前には梅、左手前にはモッコウバラの木があります。

どちらも、花の季節には、たくさんの花をつけ、美しい姿が目を引きます。

3月の梅

今、モッコウバラがとてもきれいに咲いています。

毎週日曜日の主日礼拝では、礼拝堂内、正面に生花を飾りますが、教会敷地内のお花も上手に使っています。

5月8日の生花担当のK姉は、教会敷地内に咲いている空木(ウツギ)とジャーマン・アイリスを色鮮やかに飾りました。

こちらは、敷地内に咲く空木(ウツギ)。

こちらは、ジャーマン・アイリス。

敷地内の花を飾れるこれからは、生花の奉仕者にとって嬉しい季節です。