日差しも強く、日が長く感じられる初夏となりましたが、第二礼拝が始まる午後7時となればあたりは暗くなります。第一礼拝では、子ども達も多く、およそ40名の出席者がいますので活気もありますが、第二礼拝は出席者も10名には及ばず、会堂内はひっそりします。
第二礼拝は、ギター、ドラム演奏による現代的な「ワーシップソング」の賛美が中心です。歌いやすいメロデー、強く呼びかけたくなるような詞により、主を見上げて賛美できます。
ただこの日の第二礼拝はそれだけはありませんでした。
5月14日、第一礼拝と第二礼拝共に竹内正臣牧師からメッセージをいただきました。
竹内牧師は米国ワシントン州在住。タコマの日本インターナショナルバプテスト教会の牧師をされています。長年、米国で福音宣教の働きをしてこられました。服部牧師が神学生だった時に、竹内牧師の教会においてインターンとして奉仕をさせていただいたとのことでした。
一時帰国されたこの機会に、水戸教会にお招きできたこと、礼拝での宣教奉仕をお願いできたことを主に感謝します。
竹内牧師は、かなり大きな声で、メッセージをされます。
「人間を愛する神は、イエスを送って人間の罪を贖わせた。サタンの支配が続いているのは、あまねく福音が述べ伝えられるようになる時までである。」
ここは一段とボルテージが高く、聞き慣れた言葉ですが、はっとさせられました。
高度な人口知能など、技術の革新も変化も著しい時代を生きていく私たち。
竹内牧師の「新しい便利なものに頼れば頼るほど、人間はそれに支配される。その意味でもサタンの支配下にある。」というメッセージは、自分たちの日々の営みにある実感でした。