11月3日 教会学校の時間に幼児科と小学科の子どもたちがイモ掘りをしました。
6月の初めに植えたサツマイモの苗はぐんぐん生長し、夏には大きな葉っぱと長い茎がイモ畑に広がりました。
10月に入り、そろそろイモ掘りと思いきや「まだ、早い」との専門家の助言。農業指導の経験が豊かな教会員のKさんの教えを受けて、待ちました。
そして11月、いよいよ収穫のときがやって来ました。葉っぱと茎を取り去るとKさんがしっかり作られた畑の畝に赤いイモが見え隠れしていました。
子ども達は思い切り,手で土をかき出し、姿を現したイモに大興奮でした。
土がついたままでも分かる赤いサツマイモは、とても美味しそうです。
教会の菜園でおイモを育てるのは今年が初めてでした。昨年まで教会員のUさんの畑でジャガイモ掘りをさせていただきましたが、Uさんが天に召され、楽しみだったイモ掘りはできなくなりました。
「子どもたちと共に収穫の喜びを」と願ったUさんでした。
Uさんの子どもたちへの愛を繋げたいと思い、イモを育てることを決めた教会学校のS先生。S先生の感謝のお祈りでイモ掘りの時間を締めくくりました。
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケの信徒への手紙一 5:16~18