チャペルコンサートへのお誘い

9月は夏の名残を感じさせる日が続いた一方で、国内各地で台風や大雨の災害が起きました。被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。

10月に入り、季節は歩みを早め、行楽、スポーツ、芸術鑑賞など、秋ならではの楽しみが盛りだくさんの時期となりました。

今年も水戸バプテスト教会では、チャペルコンサートを開催いたします。秋の休日を教会のコンサートで過ごすのはいかかですか?

ホルン奏者の宮田四郎さんとピアノ伴奏者の濱田淳子さんによる

「ホルンとピアノが奏でる 世界の名曲」のコンサートです。

NHK交響楽団や東京交響楽団でホルン奏者を務めた宮田さんの演奏です。オーケストラの中では存在感のあるホルンですが、独奏を聴く機会は少ないと思います。また、教会の会堂という会場ですから演奏者の息遣いも感じられる近さです。どうぞご期待ください。

 

期 日    2019年11月9日(土) 13:30 開場 14:00 開演

会 場    水戸バプテスト教会 会堂 (座席の指定はありません)

演奏曲目   アメイジンググレイス、夢見る人(フォスター)、日本民謡メドレー

オーソレミオ、白鳥メドレー その他

その他    事前にチケットをお渡ししていますが、当日でも入場できます。

 

なお、入場料として500円をお願いいたします。5月にインドのプリ県で猛烈な勢力のサイクロンにより、深刻な被害を受けた「プリ・キンダーガルテンスクール」の復興を助ける支援金とさせていただきます。

教会学校 分級での学び

日本バプテスト連盟の諸教会では、9月を「教会学校月間」として、各クラスでの学びの活性化を図り、教会員相互の働きかけを強める時となっています。

水戸バプテスト教会では、毎週日曜日の午前10時から50分間、11のクラスを設けて教会学校を行っています。私たちは分級と呼んでいます。

学びのテキストとして用いるのは、日本バプテスト連盟発行の『聖書教育』です。

現在2017~2019年度プログラムに沿って、9月は旧約聖書ルツ記を学んでいます。『聖書教育』は読み物としても興味深い内容ですが、分級の学びは聖書をよりよく理解するためにこのテキストを読むことに留まりません。

分級の学びでは、共同学習(対話)を行うことを大切にしています。少し長くなりますが、『聖書教育』の編集委員の文章を紹介します。

誰もがイエスさま(聖書)が語る物語に自分へのメッセージを受けることができます。教会の「学校」は、お互いの知識を競い合うような学びの場ではありません。決まった一つの「答え」に参加者全員を導くような学びの場でもなく、まずは各自が自分で聖書を読み、考え、メッセージを受けていく。(中略)『聖書教育』では、ある聖書の解釈を提示させていただきながら、ご一緒に聖書の学びをしていきたいと思います。(中略)各クラスで「共同学習」していただくための聖書の解釈です。

各自が自分で聖書を読むことと、他者に自分を開き真摯に対話しようとすることは、今の時代、最も必要なことではないでしょうか。(聖書教育2019年789月号 高崎キリスト教会 牧師 森淳一「学ぶことは変わること」より)

9月8日の分級、成人科「ガリラヤの風」クラスの学びです。

また、8日の礼拝の中で、成人科「オリーブの実」クラスによる証しと賛美がありました。

「イエスにある勝利」

力強い賛美が会堂全体を包みました。

 

 

「オリーブの実」のクラスリーダーから

 クラスの流れは、祈りの後聖書を輪読します。その後聖書教育の解釈のポイントを読みます。そして、話し合いのポイントをヒントにあるいは、きっかけにして話し合いに入ります。

 メンバーは、信仰生活を長く続けられている方々ですので、み言葉を生活に生かし豊かな恵み、ある時は困難を乗り越えた証をしてくださいます。聞いている者は自己流に解釈していたことなど気づかされます。

 み言葉の学びは、そんな小さな喜びの積み重ねであり,長く続けられる場でもあります。

 

教会学校の学びは、一人で深く考える時からも、人との話し合いを通して得られることからも広がります。それは自分の中で何かが変わる、気付きが生まれることであり、心穏やかな喜びのひと時でもあります。

 

笑顔に包まれた 子どもイースター

4月20日土曜日、小羊会のメンバーを中心にイースターをお祝いしました。

今年度の小羊会は小学校低学年と幼児が多いため、教会学校の先生方にサポートしてもらい、手を動かし体を動かして楽しく活動できました。

まず、礼拝出席者に渡すイースターエッグの準備を行いました。きれいなフィルムをゆで卵にかぶせて、熱湯に沈めます。フィルムはシュッと縮んでぴたーっと付きました。「おもしろーい」でも、卵は100個もありました。みんな頑張ったね‼

熱いから 気を付けて

次は、中庭に出てエッグ・ハントです。張り切って芝の中に沈んでいるエッグやアイビーの陰に隠したエッグもしっかりゲットできました。

中に入っていたのは キャンデー

体を動かすのが大好きな子ども ミニゲームがやっぱり楽しい。

最後はイースターエッグのオーナメント作りです。卵の殻にひもを通してから、小さく切った布をコラージュ風に張り合わせてカラフルに仕上げました。

ひもに小さなうさぎの飾りをつけると、いい感じ。祝会の会場を飾りました。

笑顔と喜びとイエス様の愛に包まれた子どもたちのイースターでした。

楽しみにして待つ クリスマス

アドベント(待降節)第二主日の9日、クリスマス・フェスティバルやクリスマス・イブ礼拝のために小羊会や聖歌隊のメンバーが熱心に練習を行いました。

小羊会の子どもたちは、降誕劇とダンスの練習をがんばっています。

ダンス「エブリデイ・ハッピー」と「羊飼いのダンス ダンス ダンス」、 ステージを意識して動きを繰り返しました。

礼拝では、2本のキャンドルに火が灯りました。

この日聖歌隊が練習していたのは、「歌えノエル」。クリスマスソングとしてもよく知られている「牧人ひつじを」とクリスマスの讃美歌「歌いましょうクリスマス」を組み合わせた合唱曲です。

この他、ヴィバルディの「グロリア」より「Cum Sancto Spiritu」も賛美します。

イブ礼拝の最後には、出席者全員でヘンデルの「メサイア」より「ハレルヤ」を歌います。聖歌隊メンバーが各パートをリードしますので、安心して声を合わせることができます。イヴの夜、教会で過ごしてみませんか。

神さまの呼びかけに出会うクリスマスになりますように。

チャペルコンサート 安らぎの時を与えられました

11月10日、水戸バプテスト教会において チャペルコンサート~チェロとピアノで憩うひととき~を開催しました。

東京交響楽団で首席チェロ奏者を長く務めたボーマン・ベアンテさんと夫人で伴奏者のボーマン・ルリ子さんによる演奏会でした。お二人は演奏活動を続ける一方で宣教の働き手でもあります。

いつも礼拝を行う教会の会堂も、この日はコンサートホールに様変わりしました。

およそ100名の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。

曲目は次のようなチェロの名曲ばかり、作曲者や演奏曲についての話を交えたチェロの演奏にゆったりと時が流れました。

バッハ  「アリア」

マックス・レーガー  「ガボット」「ラルゴ」ほか

サンサーンス  「白鳥」

カザルス  「鳥の歌」

ラフマニノフ  「ヴォカリーズ」

 

皆様からいただいた感想を紹介いたします。

ご夫妻の演奏、本当に素敵でした。演奏者と私たちの距離感が適度で息遣いや指使いがダイレクトに伝わってきました。チェロの音色に聞き入ってしまいました。ご夫婦ということもあって、さすがに息がぴったりでした。

曲が生まれた時代背景や曲に込められた想いなどの話も大変興味深かったです。

初めてのチェロのコンサート、バッハのアリアの最初の音を聴いた途端、ホール全体がチェロの深く柔らかい響きに包まれた、と思いました。

ボーマンさんのユーモアを交えたお話と、穏やかな、そして時に情熱的な演奏で充実のひとときを過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

チェロの美しい音のひとつひとつが心に染み入るような、素晴らしい演奏でし   た。最後にチェロの音と共に歌わせて頂いたこともよい思い出となりました。

演奏も素晴らしかったですが、福音のメッセージも感謝です。

わかりやすい ストレートなメッセージをありがとうございます。

成熟したクリスチャンのメッセージは直接的でやさしく語られてよかったです。

 

たくさんのご意見、ご感想の一部を紹介させていただきました。心安らぐ,豊かな時を与えられたことに、皆様と共に感謝いたします。

第15回 「ひまわりの会」昼食会

日々秋らしくなってきた今月4日、近隣の方々をお招きして「ひまわりの会」の昼食会を行いました。(秋も冬もひまわりの会なんです)

初めての方、顔なじみの方、久しぶりの方が集まりましたが、同じテーブルを囲んで話は弾みました。

童心にかえって歌う、「もみじ」「赤とんぼ」「小さい秋みつけた」はいいものです。しみじみと秋を感じました。

自己紹介と近況報告を含めたプログラム「歓迎の時」では、始めの方が生まれ育った故郷の話をされると、次々に自分の故郷や今まで暮らした町の話題が続き、大変盛り上がりました。

海外も含め各地の教会で教会生活を送ってきた方々のお話を聞くと、地域を超えた教会のつながりを嬉しく思います。

ギター演奏「涙そうそう」 2番は中国語で歌いました  弾き語りは初めてとは思えない!

健康体操 肩甲骨のストレッチ 気持ちいい

15回と回を重ねてきた「ひまわりの会」ですが、これからも集った者が一緒に楽しむ心地よい時を過ごしていきたいです。

よりよい礼拝賛美を求めて in 水戸

7月28日に水戸バプテスト教会において教会音楽研修会を行いました。

日立、東海、筑波、さらに北関東のバプテスト教会からもたくさんの方々が参加してくださいました。

講師は、日本バプテスト連盟 宣教部教会音楽室長 江原 美歌子 先生です。

私たちは日頃「新生讃美歌」を賛美に用いています。この讃美歌集は発行より60年が過ぎ、682曲が収録されています。

今回の研修では「新生讃美歌」の特徴、歌い方の工夫、「ことば」を意識した賛美のための正しい用語理解について学びました。

午後は、だれでも聖歌隊♫ の研修です。発声トレーニングから始めて、最後には「平和メドレー」として2曲の賛美歌が重なり合う合唱曲に挑戦しました。

美しい響きに包まれ、心を1つにされたひと時でした。

 

水戸教会では、日曜の午前9時30分~10時頃に聖歌隊が練習しています。賛美歌や音楽に興味がある方、どうぞお越しください。お待ちしています。

 

 

 

第14回「ひまわりの会」昼食会

5月24日木曜日、第14回「ひまわりの会」昼食会を行いました。             水戸バプテスト教会では、この「ひまわりの会」を年3回行っています。

今回も近隣の方々、教会員のご家族やお友達をお招きして、昼食を挟んで交わりの時をもちました。今回は韓国からのお客様があり、定期的に来日し祈りを通した交流を続ける自らの思いについてお話してくださいました。

オカリナ演奏「見上げてごらん夜の星を」 トーンチャイム演奏「安かれわが心を」は、美しい音色が響く賛美の時でした。

歓迎の時 近況報告を兼ねる自己紹介ですが、普段は聞けない思い出話や最近頑張っていることなど、日々新たにされることを感謝しながら耳を傾けました。

讃美歌のほかに、「背くらべ」「朧月夜」など懐かしい童謡も全員で合唱しました。愉快な男性コーラスグループも活躍しました。

さらに手品など、参加者の意外な特技が披露されました。

定番プログラムの全員参加の健康体操、今回はサザエさんの歌に合わせた体操です。

中国語のお勉強タイムもありました。

自己紹介や近況報告のちょっとした一言で笑いに包まれる、本当に楽しいひと時でした。これからも新しい出会いを求めて、皆さんの参加をお待ちしています。

 

加山牧師のメッセージ  「分け隔てをされない神様」   マタイ5:24

 あなたがたの天の父の子となるためである。                

 父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも

 正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。

全ての人に神様が豊かな恵みを与えてくださることに感謝し、他の人々と分かち合って生活してきましょう。

 

 

母の日

5月13日の主日礼拝では、母の日に当たり教会員の女性会の方々に主の豊かな恵みと祝福が注がれるよう祈りました。

母の日は、110年前アメリカの一女性が母親を追悼する気持ちから、たくさんのカーネーションを追悼記念会場に飾ったと言うエピソードをきっかけとして始まりました。

この女性、アンナさんの母親は、彼女の少女時代の教会学校の教師でもあったそうです。母親はいつでもわが子の信仰と成長を祈りに覚えているのです。母として、娘が神さまを愛し日々感謝して生活できることを祈りつつ、教会においては教師として教え導いていたのでしょう。

一方で子どもは、いつの時代もお母さんの笑顔と喜ぶ姿を望んでいます。母の日の教会では、プレゼントされたお母さんも渡した子どもたちも笑顔が溢れました。

 

 

 

 

それゆえ,信仰と,希望と,愛,この三つはいつまでも残る。その中で最も大いなるものは愛である。 (コリントの信徒への手紙 一 13:13)