神の国はあなたがたのもとに

ルカによる福音書17章11~21節

ガリラヤとサマリアの間の辺境地に隔離された重い皮膚病を患った人々は、身を寄せ合いながら暮らしていました。主イエスがこの地に入られると10人の患者は主を迎えて「私たちを憐れんでください。」と叫びました。主イエスは、彼らを祭司のところへ行かせました。しかし、主に感謝を献げに戻って来たのは一人のサマリア人だけでした。礼拝は神を賛美し、感謝を献げることです。神の御業は、それを受けた者の賛美となり、感謝となって表現されます。神の国は、このように真心を込めて主に礼拝を献げる人に与えられるのです。ファリサイ派の人々は、「神の国はいつ来るのか」と主イエスに質問しました。主イエスは、「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』というものではない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ」と答えました。教会の主はイエス・キリストです。私たちが心を込めて主を礼拝するとき、主にある喜びと平安が与えられます。今、主イエスは私たちと共におられて、私たちを支え、ご自身の道、命の道に導かれます。実に、神の国は、主イエス・キリストとの豊かな交わりの中にあるのです。         

   2019年3月24日 加山彰一