目標を目指して走り続ける

フィリピの信徒への手紙3章12節~4章1節 聖書は、キリスト者の姿の一つに「目標を目指して走る走者」というイメージがあります。キリスト者は、ゴールである御国を目指してひたすら走り続ける走者というわけです。さわやかな春の季節、美しい花に囲まれている道を走ることもあれば、猛暑の砂漠の道を汗にまみれながら ...

喜びの人生

フィリピの信徒への手紙2章1~18節 フィリピの信徒への手紙は、使徒パウロの獄中書簡です。彼は、イエス・キリストを主とする信仰のゆえに捕らえられ、獄中にあってもなお、フィリピの教会の人たちを励ましたのです。キリストの福音は、共にあることを求めます。主にある兄弟姉妹と共に喜び、共に生き、共に神の恵みに ...

キリストを宣べ伝える喜び

フィリピの信徒への手紙1章12~30節 パウロは、信仰のゆえに監禁されていました。この監禁で彼の福音宣教の働きが終わりを告げるどころか、自分自身と他者のために福音を前進させることになるのです。特に兵営全体に福音が知れ渡り、兵士たちが神を信じる者となりました。使徒パウロは、どのような状況においてもキリ ...

新しく創造される

ガラテヤの信徒への手紙6章11~18節 何を誇るかによって人間性が分かると言われます。持ち物を誇る人、能力や知識を誇る人、業績や地位を誇る人、身体の剛健さを誇る人など様々です。皆さんは、何を誇りとして生きていますか。ガラテヤの諸教会の人たちの中に旧約の律法を誇る人がいました。彼らは、律法の形式を重ん ...