ヨセフの信仰

マタイによる福音書1章18~25節 マリアは、ヨセフと婚約をしていましたが、聖霊によって身ごもるという事態が起こりました。すなわち、マリアに対して神の直接的な介入がなされたのです。このことは、ダビデ家の出であるヨセフにとって思いがけないことでした。彼は正しい人(義人であり「敬虔な人、信仰深い人」の意 ...

 歴史の中に見る神の救い

マタイによる福音書1章1~17節 ユダヤ人は、自分のルーツに強い関心を持っていて、自分たちの先祖が誰であり、どこから来たのかということを知ることによって、民族的アイデンティティを持つことができたのです。従って、ユダヤ人の先祖に対する意識は、他の国の人々と比較にならないほど強いと言わざるを得ません。確 ...

キリストの弟子となる 

マタイによる福音書28章16~20節 旧約・新約聖書に一貫していることは、神が私たちと共にいてくださるという神の約束の確かさです。神は、イスラエルをご自身の選びの民とし、その約束を歴史の中で具体的に果たし続けておられます。その約束の内容は、神ご自身が創造された私たち人間を愛し、決して見捨てず、いつも ...