2022年 元旦礼拝

新年おめでとうございます。

冷えた外気に身の引き締まる1月1日、陽光が差し込む教会で元旦礼拝を行いました。

開会唱は、神様に目を向ける讃美歌「すべしらす神よ」(新生讃美歌70) でした。

すべしらす神よ ときわに導く
み手のおおみわざ われらほめたたう

新しき年は 主の愛を示す
恵みは絶えせじ 年の終わるまで

「新しい年の始まりに当たり、水戸バプテスト教会がさらに力強く福音を宣べ伝えて    いけますように、主の守りがありますように」

司式者の開会祈祷に、祈りを合わせました。

服部牧師の宣教は、ヨハネの手紙一 1章1~4節から「初めからあったもの」。

わたしたちは、共に喜びや悲しみを経験する人としての交わりを通して、イエス様との交わりを体験していきます。主がいつも恵みと兄弟姉妹との交わりを与えてくださることを思い返しつつ歩んでいくように、とのメッセージをいただきました。

いつでも教会は、皆様のお越しをお待ちしています。

クリスマス・イヴ礼拝

12月24日午後7時30分より、2021年クリスマス・イヴ礼拝を行いました。

暗い会堂内に、「マリアの子守歌」(Max Reger 作曲)のオルガンによるメロデイが、優しく響きました。
そして、中央の4本のキャンドルに火が灯されました。

イエス様のご降誕の出来事を伝える聖書(福音書)朗読と聖歌隊賛美、会衆賛美とでお祝いしました。

告 知  聖書 ルカ1:26~38   讃美「わが心は あまつ神を」
降 誕          ルカ2:1~7       「きよしこの夜」
羊飼い          ルカ2:8~20          「荒野のはてに」
博 士            マタイ2:1~12       「われらは来たりぬ」

 

服部紘司牧師によるクリスマス・メッセージは
「ひとりのみどりごが  私たちのために生まれた」。

メッセージに応えて、全員で「もろびとこぞりて」を賛美しました。

よく知られるこの讃美歌を「主は来ませり」と繰り返し賛美する時、世界中の人々と救い主のご降誕をお祝いできる喜びに満たされました。

 

2021年クリスマス・イヴ礼拝のTouTube配信は、

こちらをクリックして見ることができます。

 

 

 

 

牧師就任感謝礼拝

11月23日火曜日、服部牧師就任感謝礼拝を行いました。

服部紘司牧師は、昨年4月水戸教会の牧師に就任され、1年8か月福音宣教の働きに仕えてこられました。新型コロナ対策のため、見合わせてきた就任感謝礼拝でしたが、主がこの時を整えてくださったことに心から感謝いたします。

日本バプテスト連盟北関東地方連合の教会の牧師や教会員の皆様、市内教会の皆様に、水戸教会までお越しいただきました。

オンラインによって、遠方や海外在住の方々にも出席していただきました。これもまた、主からの大きな恵みであったという思いを強くしました。

教会員の招聘の言葉(私たちの決意)に続き、服部牧師の就任の言葉がありました。

按手祈祷では、ご臨席の牧師先生方と教会役員が服部牧師に手を置いて、水戸聖書バプテスト教会の川﨑満牧師がお祈りくださいました。
私たちも共に祈りを合わせることができました。

 

この日の礼拝では、日本バプテスト連盟の中田義直常務理事からメッセージをいただきました。

宣教「互いのために」 (ペトロの手紙一 4:7~11)

教会員一人一人が服部先生を牧師として支え続け、祈り続けるという決意を固める時でもあること、連盟所属教会として協力伝道に努めることなど多くの励ましがありました。

メッセージの後「キリスト 教会の主よ」(新生讃美歌363)を賛美しました。

週報に掲載した感謝礼拝についての服部牧師の思いを記します。

「主は私たちクリスチャンを一人で生きるようにはされず、主にある兄弟姉妹と共にイエス様を見上げつつ支え合うことができるように、様々な出会いと交わりを与えて下さいます、そのことを改めて教えられ、感謝する時となりました。」

(水戸バプテスト教会 週報№35 11月28日付 「牧師の部屋から」の一部)

 

 

幼児祝福式

11月14日 第一礼拝の中で、0歳から6歳まで10名のお子様の幼児祝福式を行いました。

始めにあたり、これまで主の守りがあり、健やかに成長してきたことに感謝する牧師の祈りがありました。

お子様の名前とご両親の祈り求めることが、一人ずつスクリーンに映し出され、牧師が手を置いて、祝福を祈りました。

その場で、ご家族と教会員も祈りを合わせました。

イエス様の愛と恵みを受けて、成長していくことを喜びをもって見守っていきます。

祝福式の後、「幼き子らを」(新生讃美歌589)を賛美しました。

「神の恵みの賜物と ただ畏み(かしこみ)て育て行く

愛に満ちたる 父母(ちちはは)を

祝したまえや 主なる神」

2番の賛美の言葉が、心に響きました。 アーメン

特別賛美 平和メドレー

10月31日 第一礼拝の中で、聖歌隊の特別賛美を行いました。
聖歌隊として、久しぶりに賛美できたことを主に感謝いたします。

メンバー全員が、礼拝堂で賛美できる喜びを感じて、賛美をささげました。

「平和メドレー」は、A「平和はじめて知った」とB「主イエスのからだ分かち」の
2つの賛美歌のメドレーとなっています。

A女声→A男声と女声→B男声ソロ→B男声と女声→間奏(聖書朗読)
→A女声とB男声の二重唱(AとBを同時に)

力強い男声ソロをはさんで、女声と男声の重なりが繰り返され、最後は2つの賛美歌で重なりました。

聖書には、「平和」という言葉がたくさん出てきます。
間奏で朗読したコロサイ3章15節は、

また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。

という御言葉で始まります。

「平和」という言葉については、10月24日礼拝メッセージ「執り成しの祈り」
1.ダビデによる執り成し をぜひお読みください。

賛美を通して、恵みとして与えられた平和に心が満たされました。

 

 

前奏のとき

7月11日第一礼拝は、いつものように司式者の言葉
「前奏の間を礼拝に臨む祈りの時といたしましょう。」
を受け、オルガンの演奏と共に始まりました。

この日の前奏曲は、バッハ作曲 コラール前奏曲「天にいます父よ」BWV636でした。

祈りの時にふさわしいオルガンの調べに心が静まりました。

「沈黙してあなたに向かい、賛美をささげます。」 詩編65:2

前奏は開会にあたり、心からの礼拝を献げることを感謝して祈る時です。

第一礼拝では、ピアノとオルガンで賛美の奏楽を行いますが、前奏はオルガンのみの演奏が多いです。

水戸教会のオルガンは、アールボーン社製電子オルガン「シルバーマン・オルガン」です。

 

足鍵盤やストップ(音色切り替えのボタン)があり、伝統的なパイプ・オルガンと同様に重厚な音色を出すことができます。

奏楽者から前奏の選曲について教えてもらいました。次のようなバリエーションがあるそうです。

賛美歌のメロディーによる前奏曲集から

メッセージ・テーマとの関連から、その日の礼拝にふさわしい曲

バッハ、その他の作曲家によるコラール前奏曲から

自由なスタイルの作品から

イースター、クリスマスのための曲(教会暦との関連から、その時期に)

毎週、奏楽者が祈りつつ選び、練習して備えていることに感謝します。

 

奏楽者の思い

「奏楽研修会での『礼拝は奏楽者の演奏会ではない。』というご指導を念頭に置いて     ご奉仕させていただいています。技術も信仰も足りない私を用いて下さる主に感謝し   ています。」

教会の礼拝にどうぞお越しください。お待ちしています。

 

 

 

バプテスマ おめでとう

5月は、9日にKさん、30日にSさん、2人の姉妹のバプテスマ式が与えられました。

女性教会員から、お祝いの言葉と共に2人の姉妹に贈られた歌です。

師の手にて 背(せな)支えらるる バプテスマ 主の十字架の 命いただく

主の霊に 浸され生まれ かわりしを 五体は覚ゆ 水より立ちて

                     (50年前の思い出の歌とのこと)

バプテスマ式では、浸礼に先立って自らの信仰を告白します。

礼拝堂の正面にある洗礼槽において、浸礼(全身を水に沈める)が行われました。

救い主イエス・キリストを信じます。

ずぶぬれになって起こされた姉妹は、新しい命を与えられて生きる者とされました。

式を見守るわたしたちは、讃美歌401「わが君イエスよ 罪の身は」を賛美しました。最後に、姉妹の新しい歩みの上に 豊かな祝福があるように祈りました。

 

ペンテコステ礼拝

イースターから50日目となる5月23日は、ペンテコステ(聖霊降臨日)でした。

主イエス・キリストに従う人々の上に聖霊が降り、神の力を受けて、神の福音の宣教は始まりました。
「ペトロの言葉を受け入れた人々は、バプテスマを受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。」(使徒言行録2章41節)と聖書は伝えています。

教会では、この日を初代教会が誕生した日として、お祝いします。

特別賛美「I  Just  Keep  Trusting  My  Lord 」
今回は、英語の讃美歌に挑戦です。

7名の男声聖歌隊メンバーは、皆さん にこやかな表情で賛美しました。

 

私たちが心を一つにして、共に祈る 今
賛美を献げる この時                   聖霊は働いておられることを心に留め
信仰生活に励みます。

 

 

証とメッセージと賛美

4月18日の礼拝では、秋田県の象潟(きさかた)キリスト教会の佐藤祐明牧師をお迎えしました。

与えられた恵みの時に感謝いたします。

佐藤牧師は、北海道弟子屈町出身。
証の中では、故郷の実家の様子、子ども時代の病の経験など、救いに導かれるまでの記憶も語られました。

現在、wj宣教人材育成学院の学長を務め、教会奉仕者の育成のために、礼拝と賛美と教会奉仕に関する実践的な学びの場で尽力されています。

ギター演奏による賛美を通して、メッセージがありました。

「賛美の中に神様の臨在がある」
「賛美は主へのささげもの」
「歌詞(告白)を大切に、主をイメージして賛美する」

初めて聞く賛美歌のメロディでしたが、歯切れのよい佐藤牧師の言葉に引き込まれ、一人一人が歌詞を心に刻むように賛美できました。

 

佐藤先生のメッセージで、賛美は歌詞を大事にして歌うという事を聞いて、それを意識して歌いました。今までは音程を気にしてしまいがちでしたが、歌詞を意識して歌うことで賛美歌で神様を賛美する大切さが身にしみました。
これからも、先生が教えてくださったように、神様が喜んでくださるような賛美を歌いたいと思います。(中学生の時から、聖歌隊奉仕をしている高校生女子の感想)

 

「福音はこの世で最も価値のあるもの」と理解して、となり人へ伝える。
最後に、励ましのメッセージをいただきました。

 

4月4日 イースター礼拝

イースター おめでとうございます。
イエス様が、復活されたことをお祝いします。

教会は、体をもって復活したイエス様が、今を生きる私たちと出会ってくださる、という喜びのメッセージを伝えます。

1年前のイースターは、広い礼拝堂に牧師家族とネット配信の奉仕者のみで、教会員はそれぞれ自宅から、礼拝を献げました。 続きを読む