11月9日 ホルンとピアノのチャペルコンサートが開かれました。
お招きしたのはホルン奏者の宮田四郎さんとピアノ伴奏の濱田淳子さん
ホルンが主役のコンサートは珍しいですね。
まずは楽器の成り立ちから説明。
カタツムリのような形をしていますが、それを伸ばすと3m以上もの長ーい管になっているそうです。ホルンの始まりは角笛、乗馬しながら楽器を肩に担いで吹くことが出来るように今のくるくる巻形に変化していったと・・・色々勉強になります。
音階は口で調節、口笛のようですね。
右手は無駄に突っ込んでいるだけではありません、音の微妙な調節をするそうです。
不思議な形も不思議な持ち方も理に適っているのですね。
音の出る原理からすると、こんな事もできちゃいます。
あれれ?! ご家庭にあるもの(ホースとじょうご)で即席ホルンの完成!
音もしっかり出ています。
でもやっぱり本物のホルン、
何よりも素晴らしかったのは吹き方によって様々な表情を見せてくれるホルンの幅広く深みのある伸びやかな音色です。ピアノやオルガンとのコンビネーションも最高でした。
迫力もあり、優しくもある響きが心地良いです。
クラッシックあり、ゴスペルあり、民謡ありと飽きさせません。
ホルンの“あんたがたどこさ”初めて聞きました♪
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宮田さんのテンポあるお話も興味深いです。
ドイツでの経験や愛なるイエス・キリストとの出会い、
その後に起こったキリストにある平安と和解、心の解放、喜び。
家族関係や人との付き合い方が変わってきます。
肩の力がホッと抜けたような気がしました。
いらしてくださった皆様に
喜びと感動のお土産を持って帰っていただけたのなら嬉しいです。