怪力の人サムソン 

士師記15章9~20節 サムソンは、若い獅子を素手で引き裂いたり、300匹のジャッカルの尾と尾を結びつけ、そこに松明を結びつけ、ペリシテ人の畑に送り込み、麦畑やぶどう畑、オリーブの木を燃やしてしまったり、ガザの町の門の扉と門柱をつかんでかんぬきもろとも引き抜いたりして、イスラエルの指導者と言うよりも ...

太陽の輝きサムソン

士師記13章1~5節, 19~25節 子どもは、親を映す鏡と言われますが、子どもを見ればその子の親が分かります。子どもに笑顔や喜びがないのは、多くの場合、その子の両親に問題があるのです。サムソンの両親は、神への祈りと神の御言葉に聞き従う人でした。ですから、士師記13:24に記されているように「主はそ ...

 父の過ちと娘の死 

士師記11章29~40節 エフタは、ならず者と暮らすようになって世渡り上手な処世術を身に付けました。そして、自分が求めることは何でもしてくれるという考え方になりました。エフタは、戦地から無事に帰った時、自分の家の戸口から迎えに出て来る者を主のものとする (犠牲の献げ物とする) という誓いを立てました ...

神によって道は開かれる 

士師記11章1~11節 旧約の士師エフタは、不幸な一生を送った人です。彼は、父ギレアドと遊女の間に生まれ、嫡出の兄弟と折り合いが悪く、兄弟たちによって家から追放され、トブの地に逃れました。そこで、ならず者 (やくざ者) を配下に治めることになります。やがて、隣国アンモンがイスラエルに戦争を仕掛けて来 ...