6月11日、召天者記念礼拝をおささげしました。
水戸教会では、天に召された方々のご家族をお迎えして、年に一度の記念礼拝と記念会を行っています。
この3年間取りやめていましたが、今回12家族、36名のご家族の皆様に出席いただきました。
遠方からお越し下さったご家族もあり、主の導きを感謝いたします。
記念礼拝の宣教は「全知全能の主イエス」
応答の賛美は、新生讃美歌73番「善き力にわれ囲まれ」でした。
善き力に守られつつ 来るべき時を待とう
夜も朝もいつも神は われらと共にいます
礼拝終了後に、召天者記念会を行いました。
水戸教会の敷地内、十字架の乗る高い建物は召天者のご遺骨を納める記念塔です。
この時間、朝から降り続いていた雨が上がり、記念塔前で賛美し、召天者を覚えてのお祈りと献花ができました。
牧師による聖書朗読、フィリピの信徒への手紙3章20節のみ言葉をいただきました。
「しかし、私たちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主と して来られるのをわたしたちは待っています。」
わたしたちは、主イエスにある希望を信じるものの群れです。
献花の後、教育館ホールにおいて、愛餐の時を持ちました。
T.Dガラット、メアリ―・ガラット宣教師ご夫妻は、1952年茨城でバプテストによる主イエス・キリストの宣教を始められました。水戸教会の立ち上げに力を尽くし、水戸、鹿島の地で福音伝道の働きをされました。暖かいお人柄を慕われ、教会生活を共に過ごした一人一人に忘れられない思い出を残されました。
ガラット師ご夫妻の息子さんと再会を喜ぶ方々がたくさんおられました。
会食の後には、遺影を前にご家族が、召天者の信仰、在りし日の思い出についてお話くださいました。
またご家族の近況、成長されたお孫さんのご紹介などもあり、和やかなひと時となりました。