母の日の起源とその意義

「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」                  出エジプト記20章12節 母の日は、1905年5月9日にアンナ・ジャーヴィスさんが母親に対する敬愛のしるしとして、たくさんのカーネーションを彼女の母親 (アン・ジャ ...

主の晩餐を共に受ける

コリントの信徒への手紙 一  11章23~26節   キリスト者たちは、「わたしが命のパンである。」(ヨハネによる福音書6:35) という主イエスの御言葉から主の晩餐を思い起こします。彼らは、この「命のパン」が「生きた水」と対になって永遠の命にあずかっていることを受けとめることができるのです。キリス ...

知識は人を高ぶらせる 

コリントの信徒への手紙一 8章1~13節 使徒パウロは、コリント教会の人たちが偶像に供えられた肉について「我々は皆、知識を持っている」との主張に対して「それは確かです」と返答しました。しかし、彼は、「知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる」(コリントの信徒への手紙一8:1b)と語ってから、「その肉( ...

自由とは何か

 コリントの信徒への手紙一 7章17~24節  自由は、一般的に束縛から解放されるという意味で用いられます。しかし、信仰による自由は、キリストへの自由という考えがあります。それは、真の神と断絶状態にあった人 (「神を知らない、神を信じない」ということ) つまり、罪の奴隷の中にあった人がイエス・キリス ...

土台の上に家を建てる

コリントの信徒への手紙一 3章10~17節 表題をごらんになって、それは当たり前と思われる方が多いでしょう。土台を最初に造り、その上に家を建てるわけですが、多くの人は、人生の土台を据えることなしに生活しているのではないでしょうか。新約聖書のコリント 一 3:10~17には、キリストという土台の上に様 ...

十字架の言葉

十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です              コリントの信徒への手紙一 1章18節 「十字架の言葉」(コリント 一1:18) は、十字架のキリストという意味です。神の独り子イエス・キリストが私たち罪人 (神から離れている状態の人 ...