キリストにある新しい人生

ヨハネによる福音書 21章1~14節 ショートメッセージ 今日の箇所は、イエス様が復活された後、三度目に弟子たちのところに現 れた時の話です。弟子たちは復活したイエス様に会って、そのメッセージを 聞いていましたが、まだ心の中には疑う気持ちが残っていたのかもしれませ ん。元漁師のペトロが、「わたしは漁 ...

あなたがたに平和があるように

ヨハネによる福音書  20章19節~29節 ショートメッセージ 新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。先の見えない状況の中で、どこにも行くことができず、ストレスを感じておられる方も多いと思います。私たち家族も、本来ならば皆さんともっとお話しをしたり、水戸の色々な場所行ってみたいと思っていました ...

イエス・キリストの復活

ヨハネによる福音書20章11節~18節 ショートメッセージ イースターおめでとうございます。イエス・キリストは、十字架で死なれ、墓に葬られ、よみに下り、三日目によみがえられました。それは、イエス様を信じるすべての人が、同じように復活の命にあずかるためでした。復活がなければ、私たちの人生も、信仰も、空 ...

全てを成し遂げたイエスの十字架

ヨハネによる福音書19章17~30節 ショートメッセージ 今週は受難週です。私たちの主イエス・キリストが十字架にかかられたご受難を覚えて過ごす時として、キリスト教会は長い間、この期間を祈りながら過ごして来ました。今、世界はまさに苦難の中にあります。新型コロナウイルスの感染が広がり、世界中の人々が不安 ...

荒波から凪へ

ヨハネによる福音書 6章16~21節 私たちの人生において、時として荒波に揉まれる時があります。ヨハネによる福音書6:16には、夕方に弟子たちがガリラヤ湖畔に下りて行き、舟に乗って湖の向こう岸に行った記事があります。マルコによる福音書では、「主イエスが弟子たちを強いて舟に乗せた。」(マルコ6:45) ...

学者たちの旅

マタイ2:1~12 クリスマスの物語は、宇宙的構想を有しています。交通機関が発達していなかった2000年前にあって東方から学者たち(新共同訳は「占星術の学者たち」)が幼子を探しに来たということは驚くべきことです。彼らは夜空に不思議に輝く星に導かれて旅を続け、途中、エルサレムでヘロデ王に会見したものの ...

羊飼いと共にイエスのもとへ

ルカ2:8~20 主イエスは、ベツレヘムの家畜小屋で生まれました。家畜小屋は、湿気と鼻を突くような臭気が漂う場所ですが、それは動物たちの住み家です。ガリラヤのナザレを離れたヨセフは、身重なマリアを思いやりながらユダのベツレヘムに着きました。時すでに遅し、宿屋は帰省した人たちでいっぱいでした。あてがわ ...

インマヌエル!

イエス・キリストの降誕の絵画ほど多くの人に描かれている題材は少ないと思います。それは、時代や民族を越えて、人々が共に普遍的な関心を表していることの証しです。 主イエスの降誕をヨセフに伝えた天使は、やがて婚約者のマリアから生まれる男の子が「インマヌエルと呼ばれる」と告げています。インマヌエルとは、ヘブ ...

生涯の日を正しく数える

詩編90:1~17  すべての人を創造された主は、永遠の神です。一方、詩編90編には人間の命が70年、健やかであっても80年と記されています。神の目から見れば人の命は短く、その一生は労苦の連続であると言えましょう。それゆえに、私たちは、生涯の日を正しく数えるようにしたいものです。「生涯の日を正しく数 ...

主は生きておられる

ルツ記4章1~17節 ルツ記は、ハッピー・エンドへと向かいます。ボアズは、ベツレヘムの門のところで親戚の人や10人の長老がナオミの亡き夫のエリメレクの畑地をどうするかと話し合います。結局、ボアズが遺産を引き継ぐことになり、マフロンの妻であったルツも彼が引き取って妻とすることで終わりました。結局、ナオ ...